家だけではない

家族団欒”の姿とは父母

家であり脚本、家でありす
家の四隅を壁にすることは

私の母は、目の病気で「中途視覚障害者」になってしまい、目が見えません。母が住む実家の新潟の家も、築五年を超えたころ、外壁もずいぶんと傷んできて、このままにしておくと余計に家が傷むと思い、外壁塗装工事をすることにしました。私は東京都多摩市に住んでいて、リフォーム屋さんをやっているのです。が、新潟まで行って塗装工事をしてあげられる時間的余裕がありませんでした。家族と相談して、新潟の地元の塗装工事店に依頼をすることにして、私が実家まで行って、細かい打ち合わせをすることで、母にも安心してもらおうと思いました。

安い施工店を建築

実際の打ち合わせでは、工事の時期や着工日、塗料の種類や工事金額を決めて、「母は目が不自由なので、くれぐれもよろしくお願いします。!」と、頼み込み、塗装工事店も笑顔で快諾してくれました工事金額は東京都内の相場から見ても、少し安いくらいで問題なく、私は使われる塗料にも精通していたので、話が早くてうまく進むと思っていました。母は目が見えなくて、完成した家の色は見られないのです。が、昔から「グリーン」が大好きだったので、や窓枠など、家を縁取る部分には「オフホワイト」の落ち着いた白で塗装することにしました。外壁の壁をクリスマスツリーのような色である「クリスマス·グリーン」で塗り、雨どい工事期間中は実家に行くことができませんでしたが、足場組工事から始まり、滞りなく工事は進み、いよいよ完成!

間取りをつくれるようになったわけ一番

たとえば40度のお風呂に入った後に年間1万人以上が亡くなっている、という現状に対して、建築的な予防策は可能でしょうか?住宅の断熱性を高めることで、劇的に減らすことが出来ます。もちろん、可能です。では、建築基準法では、断熱性に基準を設けているのでしょうか?残念ながら、2017年現在の建築基準法では、熱については触れられておらず、最低基準の規制さえありません。「2020年に断熱義務化される予定です。」断毎年、火災や地震の死亡者数をはるかに上回る人々が命を落としているのにも関わらず、何の対策も打たれていないわけです。

家の強度を大きく損なって耐用年数を縮め

しかも、火災や震災が建築的にコントロールすることが難しいのに対し、ヒートショックを予防するために室内温度差を少なくすることは、それほど難しいことではありませんどうして、ヒートショック対策はここまで放置されたのでしょうか?ヒートショックで人が亡くなったとしても、建物は無傷です。し、診断書からは、ヒートショックが原因かどうかはよくわかりません。穿った見方をすれば、ヒートショックで誰かが死んだとしても、「構造計算書偽造」や「杭工事の不良」のうように、公の場で国交省や設計者、ゼネコンや工務店などの関係者が、責任を追及されたり、非難されるわけではないので見て見ぬふりをしてきたのが実情だと思います。冬は我慢すればいいという考え方や、快適であることに対する罪悪感、そして建築家の断熱軽視なども大きいでしょう。

間取自在こそ持ち
修繕委員や住民全体の協力体制があれば

建設されてきましたが

家の性能を考えるからメリハリが大切気密個性あふれるそれぞれの居住スペースもうひとつのテーマは、3人それぞれの生活スタイルを尊重することです。具体的に、姉妹の個性がどこにどう盛り込まれているか、紹介していきましょう。まずは1階から。1階は、長女の江嶋さん夫婦の居住スペースになっています。陽射しがたっぷり入るリビング·ダイニングに大きめのキッチン。お菓子の先生をしている江嶋さんのために、発酵器、オーブンなどを置ける広々としたつくりです。

マンションで

バスルームとランドリールームは三世帯の共有で、これも1階にあります。最初は2階にも浴室をつけたいと希望したそうです。が、スペース的に無理だったので、かわりに1階のバスルームの近くに独立したシャワールームを設けることにしました。夏場の暑いときはシャワーだけで済ませられるので、かえって良かったと言います。玄関を入って左手は6畳の和室です。